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出典 無用百科事典『数寄ペディア(Sukipedia)』 渡辺聡(わたなべ さとし)は、メガネ店店員。メガネスーパー新宿中央東口店に勤務している。 2006年6月、店のスタッフとともにカラオケに行き、はやりのラップを歌ったところ、それを聞いた店長から翌朝、店頭で呼び込みにラップをやるよういわれた。そうして始めたラップによる呼び込みが評判となり、店の売り上げが約20パーセント上昇したといわれる。その功績を認められ、社長表彰を受けた。さらに、テレビなどのメディアの取材を受けるまでになった。 2007年6月6日よりMC.Nabe-chan名義による渡辺の歌唱が携帯電話の呼び出し音としてアーティスト公式コールから配信されている。 出演番組 あっぱれ!!さんま大教授(フジテレビ、2006年9月10日) めざましテレビ(フジテレビ、2006年9月20日) がっちりマンデー!!(TBS、2007年8月12日) あらびき団(TBS、2008年1月30日) 外部リンク メガネスーパーブログ『メガブロ!』 新宿の店頭ラッパーの正体は?【メガネスーパー】-AmebaVision(動画)
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僕 古泉一樹です 歳? 16ですよ まぁ今年で17ですけどね 彼氏? まぁ 当たり前に います…ね てか いない訳ないでしょう? みたいな 彼氏も彼女も 普通 てか 僕が付き合って あげてる みたいな なんか 僕彼女いたんですけど なかなか時間費やせないし 飽きた みたいな んでまぁ 今の彼氏 出会ったんですよ 露骨に言えば 乗り換えた みたいな ほっといても泣かないし 前の彼女より セックスが 相性いいですしね まぁ 僕にしたら 別に女の子でも 良いんですけど 抱かれる側も悪くないかな みたいな 今の彼氏だって 僕が 前の彼女 なんか冷たくて とか 言っただけでさ 俺なら そんな思いさせない だって みなさん言う事 同じなんですが 学校で 習ったんですか こういう風に 言いましょう みたいな バカみたい だから 僕が全部 主導権 みたいな フラレた事? ある訳なくないですか? 僕が
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暇だから女友達にイタメール その891 http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135323315/ 643 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 19 47 36 ID sADOlO+OO 今パイパンについて語ってるww 782 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 20 41 05 ID sADOlO+OO 帰ってきた。今混雑してるからあとで報告するぉ じゃ、報告書まとめてくる ノシ 前スレ 暇だから女友達にイタメール その892 (記入ミス) http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135342852/ 25 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 22 21 21 ID sADOlO+OO 報告OKかぃ? 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 21 46 ID MV7rOvx50 25 待ってました!! 32 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 22 25 13 ID sADOlO+OO ラムタラが近所(九州)にはないのでとりあえず俺の行きつけのエロゲ屋へ。何も言わずに手をつないで突入。彼女が困惑していたので「新作ないか見にきたナリ」と説明。叩かれた。語尾にナリがマンネリ化してきたので彼女をキテレツと呼んでみたらまた叩かれた。 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 26 04 ID MV7rOvx50 32 クオリティタカスwwwwww 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 26 11 ID Z5VTc7Sd0 32 見難いけどクオリティー高須な事をしてるのは把握した 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 27 09 ID k/166ifM0 32wwwwwwwwwwwうえっえwwwww 37 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 22 27 34 ID sADOlO+OO 目的が食事だったのでイタリア料理店に入る。しばらく会話したあと突然俺のメール履歴を見せた。あらかじめ一人の名前をパイパンに登録し直してたのでそこからパイパンについて語ってみた。彼女は下ネタ平気だから意外と盛り上がりをみせたのでビックリした。他の客は嫌な顔してた。 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 28 44 ID k/166ifM0 37 >他の客は嫌な顔してた。 そりゃそーだろwwwwwwwwうええっwwww 43 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 22 30 11 ID sADOlO+OO 彼女が工房なので早めに解散することに。 ベロチューしようとしたら拒否られたので牝豚!と怒鳴ったら 本気で怒ったので必死に謝る。 でもナリナリ言ってたので許してもらえなかった。 彼女を車で送る間、土下寝する勢いで謝った。 最後には明後日のデートを奮発することで許してもらったぉ。 50 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/23(金) 22 32 31 ID sADOlO+OO ベロチューできなくてすまん。 マジで彼女のこと本気だから別れたくなインス。読みにくいのは勘弁して 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/23(金) 22 33 12 ID MV7rOvx50 50 いや、おまいはよくやったよw 暇だから女友達にイタメール その907(909) http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135763791/ 154 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/28(水) 19 50 09 ID KWEKq3ySO [性別]押す [年令]21 [性経験]ないn・・・あるある! [特徴]以前少しだけ勇者した。 100踏んでしまったからやるよ。 明日は高校の同級生と飲み会。 俺は普段から変態キャラなのでなんでもやろうと思うが、 行動安価出していいか? 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 51 13 ID xYBMQ00A0 154 おつ。その心意気やよしwww スペをちゃんと作ったほうがよくないか? まぁいいか・・・ 161 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/28(水) 19 53 20 ID KWEKq3ySO 200から偶数5つ。 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 57 34 ID nyWwI3Y40 ksk 200 202 204 206 208 200 :ニコ ◆/etshPiVW. :2005/12/28(水) 19 58 30 ID c24HU6EoO 165 送信しました。 あと三十分ほどまって何もなければスナイポにもどります。 安価なら↓ 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 58 37 ID wUvjp9GZ0 洋服を全て裏返し、前後ろ逆にして着ていく。 突っ込まれたら、「これが俺のクオリティだ!!」 と逆ギレして絶対に直さない。 204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 58 42 ID TNXhbIpQ0 同級生の女全てに 「今夜えっちしない」とささやく 206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 58 43 ID 4+W8R5Hq0 ほどよく酔ってきたら 全裸になる 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 19 59 10 ID /xkmOpYw0 一番かわいい子にウィンクしまくる 238 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/28(水) 20 04 54 ID KWEKq3ySO 202了解。 204女少ないから割と楽だ 206ごめん。普段の俺。 208アイツか…仲悪いのに… さて、再安価するかな。 安価なら↓ 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 20 05 07 ID 4+W8R5Hq0 ち ょ っ と 待 て ! パイパンってこの間オレがラムタラをスナイポした あのパイパンか!!? だとしたら感動www 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 20 06 04 ID g8j0rV750 238 再安価カモン 241 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/28(水) 20 06 31 ID KWEKq3ySO 239 あのラムタラナリ。 255 260きみに決めた! 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 20 08 32 ID UBpBa8Pq0 全員(男女かまわず)と耳塞ぎべろちゅ~を試みる。 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 20 09 04 ID TNXhbIpQ0 ちんこちょんまげコンプリート (男女問わず全員に対してする) 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/28(水) 20 10 57 ID g8j0rV750 202 洋服を全て裏返し、前後ろ逆にして着ていく。 突っ込まれたら、「これが俺のクオリティだ!!」 と逆ギレして絶対に直さない。 204 同級生の女全てに 「今夜えっちしない」とささやく 206 ほどよく酔ってきたら 全裸になる 208 一番かわいい子にウィンクしまくる 255 全員(男女かまわず)と耳塞ぎべろちゅ~を試みる。 260 ちんこちょんまげコンプリート (男女問わず全員に対してする) 267 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/28(水) 20 11 03 ID KWEKq3ySO 255 260は鬼だな。 だが、もちろんやるさ! 暇だから女友達にイタメール その910 http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135780215/ 886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/29(木) 02 19 57 ID rMT5D9Qf0 あれ?パイパン報告おわっちゃった? 904 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/29(木) 02 22 38 ID wBtweIBaO 886 明日の飲み会のこと考えたら寝れねーよ! 興奮して。 安価なら↓ 907 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/29(木) 02 24 20 ID oVq6sNBP0 904 飲み会がんがれ 908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/29(木) 02 24 28 ID yWcEIuiQ0 904 明日なの忘れてたww ちなみに 同級生の女全てに 「今夜えっちしない」とささやく ちんこちょんまげコンプリート (男女問わず全員に対してする) すないぽしたの俺だ 期待してるww 暇だから女友達にイタメール その914 http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135861861/ 528 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/29(木) 23 47 59.82 ID wBtweIBaO 服を裏表逆で着てゆくって安価だしたの誰だ? ものすごくスベったぞ! 安価なら↓ 530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/29(木) 23 48 21.83 ID s8sNz8Cm0 ハイパンktkrwww 531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/29(木) 23 48 27.04 ID Z1s7UYVF0 528 おかえりワロスwwwwwwwwwwwwww 549 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/29(木) 23 51 19.17 ID wBtweIBaO 裸になる ちょんまげ 耳ふさぎベロチュー が残ってるからカラオケでイってくる。 安価なら↓ 暇だから女友達にイタメール その918 http //log2.lazy8.info/test/read.cgi/news4vip/1135954641/ 687 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 45 09.99 ID k2L3B+mMO こんなときに報告書提出してもいいか? 688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 02 45 47.11 ID qj706PqD0 687 おkww まってたww 698 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 02 46 18.06 ID Y4T8aE290 687 パイパンキターーーーーーーーー 701 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 48 02.68 ID k2L3B+mMO 服を前後逆に着て、指摘されたら 『これが俺のクオリティだ!』と逆ギレ 参加した女友達全員に今夜エッチしない?とささやく ほどよく酔ってきたら全裸になる 一番可愛い子にウインクしまくる 男女問わず耳塞ぎベロチューを試みる 男女全員にちんこちょんまげコンプリート これが飲み会で俺がやる予定だったミッション 安価↓ 702 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 02 49 23.70 ID uoxbP/Og0 701 じらし上手めw どうなったんだwktk 704 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 50 22.20 ID k2L3B+mMO まず、出オチの服装は楽ですた。 遅れて店に行き 店に入るなりバレないようにトイレに直行! そこで服を細工して、ついでに彼女からもらったマフラーをターバン風に巻いた。 これなんてインド人? 着替えて席に向かう途中、周りから 『ちょwwwwおまwwwww』の声が聞こえてきたような気がする 3回ほど『これが俺n(ry』とキレた時、もういいから、、と諭された。 数年ぶりに泣きたくなった。 706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 02 51 28.51 ID y8tD88Dq0 704 そんなかにVIPPERいるじゃんかwww 713 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 53 27.12 ID k2L3B+mMO 706 いないと思う。 ただ少し、みなから視線を浴びて快感だったのは内緒だ 724 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 55 47.64 ID k2L3B+mMO 簡単な安価からやるべきじゃないね…。 参加した女友達全員に今夜エッチしない?とささやく 一番可愛い子にウインクしまくる この2つは終始下ネタはばかりやることで自然にやりとげる。 無難にこなしたぉ 女連中にスルーされたって気にしない! 俺にはパイパン彼女がいる! あんまり短くしすぎたかな? 750 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 02 59 15.07 ID k2L3B+mMO 耳塞ぎベロチューを試みる ちんこちょんまげコンプリート 裸 この3つは居酒屋では無理だったぉ その後カラオケへ。 766 :彼女パイパン安価↓ ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 01 42.93 ID k2L3B+mMO いつのまにか女たち帰ってる? 世間話をやりながら服を脱いでいった とりあえず一人にベロチューを試みる。 少しおっきしてたのは誰も気付いてない 流れに任せてもう一人、、 すごいいきおいで迫り来る右ストレート! 軽く意識が飛びかけた。 親父にもぶたれたことないのに!! 770 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 03 03 17.60 ID qj706PqD0 766 アムロ 死っにま~~~~~~~~~~~~~~~す☆ 772 :彼女パイパン安価↓ ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 03 52.15 ID k2L3B+mMO さすがに腹がたってきたので全裸のままハードゲイのモノマネ。。 狙いはもちろんちょんまげだ。 俺を殴ったピザが熱唱してる間にブーンしながら部屋を走り、徐々に近づいて行った。 朝昇龍フォー!の叫びとともに腰を下げる。 同時に下腹部に鈍い痛み。 コイツ…立ちあがろうとしやがった… 俺が倒れこむとみんな大爆笑。 笑うなよ、、男ならわかるだろ?この痛みが。 773 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 03 03 55.51 ID uoxbP/Og0 いつのまにか女たち帰ってる? お前この時点で意識ないじゃんw 776 :彼女パイパン ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 05 02.34 ID k2L3B+mMO 773 まぁ、酔ってたしな 779 :彼女パイパン安価↓ ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 06 10.19 ID k2L3B+mMO ジンジンとした痛みを我慢しながら服を着て逃走した。 去り際にフロントに大量の料理の注文をした 金は払っていない。 これが俺なりのあいつらへの反撃だ。 796 :彼女パイパン安価↓ ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 08 31.57 ID k2L3B+mMO 帰ってからもなかなか痛みが引かず、氷で冷やしながら寝た。 俺全員にベロチューとちょんまげやってないけど 許してくだされ おまいらのおかげで最高の誕生日だった ありがとうございます 807 :彼女パイパン安価↓ ◆W/Y4AxU7c. :2005/12/31(土) 03 10 00.81 ID k2L3B+mMO りくにすまんことをした。だが反省は(ry じゃあ名無しにもどる ノシ 810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 03 10 27.82 ID qj706PqD0 807 乙 814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/31(土) 03 10 45.67 ID f1P7wWxa0 807 乙ノシ 彼女パイパン3?
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菊池聡(きくち さとる、1963年- )は、埼玉県出身の認知心理学者、信州大学人文学部教授(2014年~)。信州大学地域防災減災センター長、放送大学客員教授(2021年時点)。 京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程単位取得。 認知心理学と神経心理学が専門で、現代社会の文化現象に関して情報論や心理学の側面からアプローチする一環で、いわゆる超常現象や疑似科学を信じ込む心理や、そうした思い込みを生み出す認知上の錯誤についてを対象とした著書を複数刊行している(*1)。 【画像】『改訂版 錯覚の科学』放送大学教育振興会 【画像】 『なぜ疑似科学を信じるのか 思い込みが生みだすニセの科学』 【画像】『超常現象をなぜ信じるのか』 【画像】『超常現象の心理学』 ノストラダムス関連 『予言の心理学』(KKベストセラーズ、1998年)の「第5章 大予言者になる方法」で、「そしてノストラダムスの予言へ」(pp.129-140)としてノストラダムスを扱っている。 予言解釈の問題点を指摘する一方で、解釈の評価とノストラダムスその人の評価は切り離して考えるべきことを指摘している。 『検証 予言はどこまで当たるのか』の共著者の一人でもあり、巻末の座談会では、かつてのノストラダムスブームと2012年のブームの比較についても、少しコメントをしている。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
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最終兵器彼女 コンプリート Blu-ray 初回生産限定 発売日:9月12日 高橋しんの大人気コミックをアニメ化したSFラブストーリーのコンプリートBD。 北海道に住む高校生・シュウジと、 自衛隊の最終兵器に選ばれた女子高生・ちせの恋を描く。 TVシリーズ全13話とOVA『~Another love song』全2話を収録。 ここを編集 2002年7月放送開始。2018年9月12日、初のBlu-rayBOXが発売。OVAに最終兵器彼女 Another love songがある。 監督 加瀬充子 原作 高橋しん シリーズ構成 江良至 キャラクターデザイン 香川久 総作画監督 佐藤雅将 メカニクスデザイン・メカニック監修 神戸洋行 3DCGディレクター 松浦裕暁 美術設定・美術監督 東潤一、小濱俊裕 色彩設計 鈴木依里 撮影監督 石黒晴嗣 デジタルディレクター 唐戸光博 モニタグラフィックス 南條洋介 編集 重村建吾、肥田文 音響監督 三好慶一郎 音響効果 長谷川卓也 調整 田中和成 音楽 見良津健雄 アニメーション制作 GONZO DIGIMATION 脚本 江良至 絵コンテ 加瀬充子 もりたけし 東海林真一 別所誠人 成田歳法 広嶋秀樹 平池芳正 原口浩 月野正志 森脇まこと 山田弘和 唐戸光博 神戸洋行 演出 山田弘和 平池芳正 成田歳法 三宅雄一郎 西山明樹彦 原口浩 紅優 神戸洋行 作画監督 佐藤雅将 高木信一郎 吉田隆彦 江上夏樹 香川久 林千博 野崎真一 米本亨 ■関連タイトル 最終兵器彼女 コンプリート Blu-ray 初回生産限定 最終兵器彼女 スペシャルヴァリューBOX “最終兵器彼女”Original Soundtrack Image Album SHE,THE ULTIMATE WEAPON 最終兵器彼女 オリジナルドラマアルバム 最終兵器彼女 Special Edition 折笠富美子/地球 ほし の果て( 原作コミック 高橋しん/最終兵器彼女 1巻 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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[部分編集] 【井上 剛(いのうえ ごう)】 プロフィール リンク 関連グッズ ▼レビュー +... ・ 【井上 剛さんの出演作品】 Super Seisyun Brothers ―超青春姉弟s― デート・ア・ライブ(DATE A LIVE) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
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監視彼女 (「偽装彼女」シリーズ) 「サキさぁん、そんな風におっぱいデカく見えるブラってない?」 入店した俺の第一声に、その豊かな乳房を揺らしつつ出迎えてくれた顔なじみのランジ ェリーショップの店長はこおりついた。 「…営業妨害で通報して良い?」 「ごめんなさいごめんなさい。でも今客居ないから許してください」 深々と頭を下げつつ反省の見られない俺のセリフに、別の店員がクスッと笑った。 年上に年下にと、お互いに守備範囲外なので、俺が何度も彼女を変えて連れて来てもサ キさんとは良い関係を保てている。 「久しぶりに来たと思ったら、何言いだすのよ」 「いやー、ほら、前連れて来たのがさぁ」 「ユカちゃん!?」 いわゆる「エロカッコいい」彼女の目がギラッとしたのは気のせいだろうか。 「いや、今日は来てないです」 「なんだ……で、男性お一人様が何か用?」 サッと髪をかき上げた手を下ろし、肩を落とすサキさん。ガバッと開いたニットから、 ぱよよんぽよんな胸が半分見えてる。 彼女の言う「ユカちゃん」だって男性お一人様なのだが、以前来店した黒髪セーラーの 美少女が、俺の同級生であるイケメン優等生がノーパン女装した姿だとは夢にも思ってな いようだ。 「だから、あいつの下着探しに来たんだけど」 「いらっしゃいませ!何をお探しですか!?」 にわかに瞳を輝かせるサキさんには、この界隈の女子高生に「サキ姉」と慕われる姐御 ぶりは微塵もない。ろくに会話もしてないくせに、奴は何という破壊力なんだ。 「んでさ、あいつ胸ちっちゃいじゃん?それ気にしてるみたいだから何か良いのないかな あって」 「シンちゃんが勝負下着以外を買いに来たどころか、女の子のことを気にかけるだなんて …」 ゴージャスな付け爪した手で器用に涙を拭く真似をしてみせるが、聞いてるだろうか? 「サキさんこーゆー下着詳しいだろうから、底上げ以外で何か良さげなの知らない?」 「お姉さんに!お姉さんの胸にユカちゃんの胸はまかせなさい!」 「あの、ブラだけで良いです」 鼻息荒く自らの胸を叩くサキさんと、ぱよんぽよんと弾む巨乳。須藤つぶれるだろ、絶 対。 「ていうか、なんで張本人のユカちゃんじゃなくてアンタが来るのよ?」 不満そうにグロスでツヤツヤした唇を尖らすサキさんに、何と言って誤魔化すべきか。 「前回の罪悪感でまた勃起しちゃうし、あなたの胸にドキドキしちゃうので無理です」と はとても言えない。 「あー、その、家が厳しいみたいで、あんまこーゆートコに慣れてないみたい」 「なんでそんなお嬢様がお前と付き合ってるんだ」と彼女の心の声が聞こえてきそうだ が、まあ良しとする。 「残念ねえ…ユカちゃん家はココから遠いの?もし来てくれたら、ユカちゃんにその…ピ ッタリなのを探してあげられたりとかできるのに」 俺が入店してから、何度もあいつの名前を出してるんだろうか、サキさんは。 女装して買いに来た挙句、試着室で射精してしまいビビりまくりだった須藤がよっぽど お気に召したようだが…この人彼氏居るはずだよな、すげー車乗ったゴ○ゴっぽいおっさ ん。 「…サキさん、女の子はあーゆータイプが好みなの?」 素朴な俺の疑問に対し、大げさなほどにキョドるサキさん。 「べっ、別に一緒に試着室入って『胸の成長のためにも、ちゃんと採寸しなくっちゃね』 『そんな…サキさんみたいなおっぱい大きい人に見られちゃうなんて、わたし恥ずかしい ですぅ…っ!』『何言ってるのよ…ほら、こんなにぷるんとして可愛いじゃない…あら、 ごめんなさい』『きゃん!や、やだぁっ!』とか、あわよくばスーパー銭湯誘って女同士 裸のお付き合いで、『ほらユカちゃん、お姉さんが揉んでおっきくしてあ・げ・る』『あ ん…サキさん、わたしとっても恥ずかしい、恥ずかしいけど…ああっ!』なんて考えてな いから!」 他人の彼女(設定上は)に、なんて妄想かましちゃってるんだこの人は。あと、後半の は完全にエロ親父の思考です。俺もまんま同じこと言ってたが。 言葉も出ない俺と、妖しく悶えるサキさんに、店員が静かにアドバイスした。 「店長、フロントホックなら寄せて上げる分水増しされますよね?」 「あ、そうそうそれなら自前ので十分谷間を作れるんじゃない!?」 寄せて上げるモノがちょっとないんですが。 「んじゃそれのちょっと大きいのちょうだい」 「大きいの?まだ高校生なら、あんま詰め込んでも形悪くなるんじゃない?」 「まあちょっと目ぇつぶってあげてよ…俺の知り合いが巨乳ばっかでさあ、『慎吾クンが 恥ずかしくないような女の子になりたいの!』って、一生懸命なんだよ」 口から出まかせの俺のセリフに、わなわなと肩と乳を震わせるサキさん。今度はどんな 世迷い言を口走ってくれるのか。 「あ…あたしなら絶対『そんなキミのおっぱいを愛でたいんだ』って言うのに!」 「うんうん、ちゃんと伝えとくから。『貧乳萌えのおねーさんが居るから自信持て』って」 レズ疑惑な巨乳店長のサービスはあきらめて、店員がいくつか持って来てくれたブラシ ョーツセットを吟味することにした。 「ほとんどが後ろで留めるので…前留めはこれだけです」 たしかに、たまにその時の彼女が着けてたのは知ってたが、店で見るのは初めてだ。身 体が硬くて自分で後ろのホックが留められない奴には、最初っからこれにしといた方が良 かったのかもしれない。 平気な顔して女物の下着の品定めをする俺に面食らったように、店員が見てくる。前回 はもっと挙動不審な美少女(男)が来たんですよ、お姉さん。 「んじゃあ、コレで」 白地に緑や赤で小花模様が刺繍されたのに決めた。そして、AAからどどーんとCカッ プに増量。 「お客様、その…パッドはよろしいですか?」 財布を出す俺に、言いにくそうに店員が尋ねる。 「あ、中身はもうあるんで、大丈夫でっす」 兄貴名義で先日通販購入したブツを思い浮かべ、俺は満面の笑みで答えた。 яяя 女向けのオナニー道具を、まさか男に買ってやるとは思ってもみなかったと、届いた時 は部屋で商品を取り出しつつ感慨にふけった。 「本物そっくりな形と感触によるバストアップ効果と、たまらない吸着力によるフェロ モン効果で意中の彼をメロメロに!プリティメロン」は言ってみればヌー○ラの肉厚版っ て感じの、胸パッド型大人のオモチャだ。 乳頭のないお椀形の擬似乳房は特殊シリコンだかなんだかで絶妙な弾力があり、肌に触 れる面はそこがささやかな膨らみだろうと洗濯板だろうとぴったりフィットするようにプ ヨプヨしている。 従来の吸盤型の乳首責めオモチャと違うのは、その手触りの良さとリアルさに相手も楽 しめ、ニセ乳を動かされる度に揉みしだかれているような感触が装着した本人にも伝わる というところらしい。カレもアタシも大満足☆ってやつか。 売り文句の書かれたパッケだけを丁寧にはがし、専用ケースだけに入れた状態で見せら れた奴は首を傾げ、その直後に真っ赤になった。 「今日だけおっぱい大きくなろうね~」 「な…なに馬鹿なこと言って…っひゃあ!?」 立ち上がってしまう前に奴を仰向けに床に押さえつけ、背中に差し入れた手でブラを外 してしまう。 俺の部屋に来るなり下着を残してストリップショーを強要された奴は、すでに乳首を勃 たせてしまっていた。 「はーい、動かないでね~」 「やめっ…あ……っ」 ブラを引き上げ胸板を撫でられて、奴のペニスが反応しているのが薄いショーツ越しに 足に伝わってくる。左右の向きを確認して、ケースから取り出した左乳房を奴の胸板にく っつけた。 「ひぅっ!?つ、冷たっ…!」 「はいはい、すぐあったまるからね~」 暴れる奴の股間を膝でグリグリしてやりながら、右側も慎重に貼りつける。垂れすぎず 上すぎず、自然な上向き美乳がチンコ付き美少女の上半身に出現した。 「はい、できあがり~」 すんなりした二の腕を掴んで起こしてやると、あきれたように溜め息をつく。 「…ったく、いきなり何出すのかと思ったら……っ…え?」 ふるん、と揺れるそれに早くも肌を吸われたのか、困ったように俺を見上げた。大人の オモチャ…それも女用のオナニー道具なんて奴の知識にはないようで、馬鹿馬鹿しい変な モノに反応してしまう自分に戸惑いを隠せてない。 「うん?どしたん?」 「いや…な、何でもない…」 気付かないふりで無邪気に尋ねる俺に「なんかビンビン感じちゃうんだけど、これ何な の?」とは聞けないのか、奴は頬を赤らめつつ首を振った。俺の視線に慌てて胸の上に押 しやられていたブラを下ろすのだが、CどころかDくらいありそうな擬似乳房が納まるわ けがなく、下乳をさらして頼りなく浮いてしまう。 「あらら、ブラに入りきらないみたいだねぇ~」 「じゃ…じゃあコレ、取って良い?」 「大丈夫!それに似合う服も用意してあるから!」 さっそくブラの中に手を突っ込んだ奴の前に、真新しい下着とグレーのセーターにクリ ーム色のキャミ、焦げ茶のショートパンツを放る。少しの沈黙の後、渋々奴は手を出した。 「そのブラなら一人で着けられるだろ?」 今まで手にしたのとは違う形に戸惑いを見せたが、半裸で俺に胸を突き出して背中のホ ックと格闘した挙句「エッチなわたしにブラジャーを着せてください」とおねだりさせら れずに済むと分かると、ホッとしたような顔をする。 しかし上半身裸になって新しいブラの肩紐を通したところで、須藤は再び俺の目を気に し始めた。 大きな乳房…というかモノを押し込まねばならないので、両脇ずつ軽く支えなければな らない。奴が手に力を入れると、リアルにふるふるするシリコンを伝って密着した肌に刺 激が伝わる。 「…ん……っん…はぁ」 ちょっと息が上がってるのは、俺の前で着替えてるせいだけではないだろう。「プリテ ィメロン」とやらの威力はなかなかのようだ。「メロン」って「メロンみたいな乳」って 意味なのか、「エログッズでメロメロ」って意味なのか、どっちなんだろう? どうでも良いことを考える俺の前で、正座した足も崩れへたり込みながら彼はどうにか こうにか前のホックを留めた。 「うっわー、ボインボイン」 自分の物でもないくせに恥ずかしげに俯いてしまう須藤。白い肌に対しブラから覗く乳 房が不自然なテラコッタなのを無視すれば、華奢な肩や腰に対し挑発的な胸という、かな り反則なボディラインの美少女がそこにあった。 「じゃあ次はこれな」 「っ……うん…」 むぎゅうっと柔らかく胸を締めつける感触に眉をひそめつつ、何でもないようなふりを してキャミを受け取る須藤。本当は身じろぎする度にない乳を揉みしだかれ大変なことに なってるんだろう。薄桃のショーツの前が、スカート脱がせた時よりも盛り上がってる気 がするが、俺はあえて気付かないふりだ。 渡した白いキャミソールは、鎖骨の真下あたりまでコットンのレースが被さる重ね着用 のもの。見えない部分は身体にフィットするよう薄くシンプルなデザインだが、ストラッ プやデコルテには細かな刺繍がたっぷり施されている。 ストラップとは別に肩に付いているホルターネックの飾り紐を残して奴が裾を下ろすと、 胸元がぱつんとした「女の子」の下着姿になった。 「後ろ結んでやるよ」 「要らないっ!」と逃げられてしまう前に奴の背後に回り込み、セミロングの黒髪をか き上げてやる。あらわになった白いうなじに息を吹きかけると、ほっそりした肩がブルリ と震えた。 「ゃ…やだ、早く……」 「うん?早く可愛いの着たいの?」 服を脱いだり寝かされたりして少し乱れた髪を梳いてから、紐に巻き込まないよう両側 に流す。浮き上がった左右の鎖骨をからかうようになぞってやってから、飾り紐を首の後 ろで結んでやった。下向いたりすることも考えて、きつすぎないところで可愛くリボン結 び。 「はい、バンザイして~」 「……?はい」 何の疑いもなく両腕を上げた奴の脇から、キャミを押し上げるたわわな胸をわし掴みに した。 「ひゃうっ!?な、何す…っ!あ……っぁ」 服の上から触る分には何の問題ない…というか、かなりリアルな弾み具合だ。もにゅも にゅと両手で揉みあげると、肌やすでに勃起していた乳首を引っ張られるのか俺の胸に密 着した須藤の身体が震える。 「ほら、自分でも触ってみ。ホンモノっぽくね?」 抗うように俺の手に重ねてきた両手を逆に掴み、自分の乳房に押し当てる。技術大国日 本万歳と叫びたくなるようなシリコンのやわっこさに、手のひらで覆った奴のしなやかな 手がビクンとした。 「…本当の女の子みたいですねぇ~」 奴の手の上から、今度はゆっくりと円を描くように揉みあげる。 「……ぅ…んんっ……ん!…」 堪えるように下を向いた奴の耳たぶを唇で噛むと、むき出しの腿がもぞ、と動いた。 「……あれ?なんか染みちゃってない?」 後ろから奴の肩越しにショーツを覗くと、キャミとは違うモノでぱつんぱつんになった そこの色がちょっと変わっていた。パステルピンクの頂点に、ちょっと濃いピンクの水玉。 「く…くすぐったかったから…っ」 「くすぐったいって、このパッドが?感じちゃった?」 「!…ちがっ……」 これの本来の用途を知らない彼は、こんな「道具」なんかに快感を見出だしてしまう自 分の身体を認めたくないようだ。正直に言えば教えてやらなくもないのに…まぁ外しては やらないけど。 必死に頭の中に萎えネタを駆け巡らせているだろう奴から、俺は身を離した。 「じゃあなおさら着替えなくっちゃね。オソロのパンティー汚すなよ」 気を使って後ろを向いてやる気配のない俺に悔しそうに唇を噛みしめつつ、悩ましい巨 乳キャミ姿の優等生は同級生の見ている前で脱いだショーツで濡れたペニスを拭う。こい つの剃毛フルチン姿なんかを知ってるのは他人では俺だけだろうと思うと、素晴らしく愉 快な気分になった。 まだ興奮冷めやらない様子ではあったが、ブラと同じ白地に乙女な刺繍飾りのショーツ に足を通し、スエードみたいな手触りのショートパンツを引き上げる。 グレーのセーターを手に取り広げると、案の定どこから着るのか迷ってたので思わず笑 ってしまった。赤くなった目元でキッと睨みつけてくるが、身構えた拍子にプルルンと揺 れる乳房に再び膝を擦り合わせる。 「分かんないなら手伝おっか?」 「だ、大丈夫…」 熱っぽい息をつき、あきらめたように袖を通す。今までなかった双丘に引っかかるセー ターに四苦八苦しながら裾を下ろし、胸元で編み上げになったピンクのサテンリボンを結 んで、どうにか奴は着替えを済ませた。 こないだサキさんが着てたみたいなオフタートルのニットは、両肩からぎりぎり滑り落 ちるか落ちないかといったデザイン。落ち着かないのかしきりに肩口を引き上げるが、盛 り上がった胸やほっそりしたウエストを強調する身頃に対し袖はかなりゆったりしている ので、奴の細い腕にすぐ遊んでしまう。 ふだん着せてるのはピンクだのフリルだのリボンだのと可愛らしさを前面に押し出した モノなのだが、今日は胸があるので極めて大人しめな色合いにした。俺の見立て通り、身 体の線を見せつけるデザインの割に下品さのない、見た目だけは清楚な奴にふさわしい「 女の子」ができあがる。 「かーわいい、ユカちゃん」 言って、ぴったりとしたセーターの上から形の良い乳房をぷにぷにつつくと、恥ずかし そうに身をよじらせて逃げようとした。 「ぃやあ……っ!」 この触感と過敏反応では、そうと知らなきゃ俺でも偽物とは分からないだろう。正直安 い買い物ではなかったが、ここまでで十分元は取れそうだ。 「…じゃあ、ちょっとお出かけしよっか?」 「ん、ぁ…………え?」 胸板への刺激に喘いでいた奴の顔が固まる。気付かないふりで、俺はにっこり笑ってう なずいた。 「せっかく可愛いカッコしたんだから、ユカちゃんと一緒に外行きたいなあ、俺」 「あの……こ、この、まま?」 「何か問題でもある?」 あくまで疑問形ではあるが、奴に決定権がないことは二人とも…奴自身が熟知している。 「………ない、です…」 そんなわけで、誰もが羨む美乳彼女を連れて家を出た。 яяя 電車に乗って、以前行ったのとはまた別のカラオケボックスへ。 腕を組んだ奴とドアをくぐると、二組五人ばかしが会計だか案内待ちでフロアに居た。 カップルと、中坊の三人連れ。 受付で名前を書いてから、俺のダウンジャケットにピンクのマフラーを巻いた須藤の頬 が上気しているのに今さら気付いたようなふりで声をかける。 「暖房暑い?上着脱げよ」 そのせいではないことや、上体を動かせばかえって辛い目に遭うことは分かりきってい るだろうに、腕を離し優しい彼氏の顔で俺に言われて渋々うなずいた。 本人的にはたかが「ただの胸パッド」で自分が感じてしまうとは、俺は夢にも思ってい ない設定なのだろう。わざと奴の胸に触れた腕を揺すったり動かしたりする度に、不自然 に息を詰めつつも一言も発さなかったのだ。 自分自身の羞恥心が災いして、さらなる責め苦を味わってしまう相手が哀れで哀れで… 非常に楽しい。 のろのろとマフラーを外し黒いジャケットを脱ぐと、奴の可愛らしい顔に、こちらをチ ラ見していた男が目を見張るのが分かった。うっわ超うけるわ。 まあ大人しそうな顔して上着脱いだらぽよんぽよんの乳が出てきちゃったら、凝視しち ゃうのが男の性だろう。おまけに色白キャシャリンな美少女とくれば、それこそそれなん てエロゲ?なステータスだ。 彼女に訝しい目で見られ、慌ててつつも未練がましく男が店を出て行く。しかし今度は 中坊ズがチラ見してきた。顔から先に見た奴も胸から先に見た奴も、結局は奴に釘付け。 当の本人はといえば、俺と並んでソファにかけたはいいが上着を前に抱えてはそれにた わむ乳房が、横に置いてもぷるるんぷるんするそれと周りの目が気になる。ガキの不躾な 視線に奴が気付かないわけがない。 結局彼は膝下ロングブーツまで生足の腿に上着を置き、両手をその上に乗せた。足の冷 たさは和らいだだろうが、今までなかった膨らみに勝手が違うのか、肘を曲げたり伸ばし たりと落ち着きがない。その度に編み上げリボンが窮屈そうな、はち切れそうなニセ乳が たゆんたゆんした。 「わぁ…」と丸聞こえの感嘆の声をあげる彼らに負けないよう、つとめて無神経に須藤 の顔を覗き込んだ。 「…ブラ、小さいんじゃね?」 「……っ!…」 「可愛い巨乳お姉さん」に夢中になってたガキどもの目がそこに集中したのか、視線を さまよわせ結局俺を睨みつける。カッと赤らめた目元と潤んだ瞳は、羞恥のためだけでは ない。 「な、なに言って…っ」 「プリティメロン」の吸着力はなかなかのようで、絞り出す声は上擦り掠れていた。真 っ最中ん時の喘ぎみたい。 もう少し楽しみたい気もしたが、部屋に案内された中坊に続き受付から名前を呼ばれた ので、ビクンと肩を震わせる奴の腕を引き立ち上がった。 яяя 「お二人様」にあてがわれたのは、逆L字型にソファが置かれた縦長の個室だった。 さりげなく室内を見回して、ちょうど角っこの短辺側に俺が座り、長辺側に奴を座らせ る。受付のカウンターからチラ見したものを思い出し、位置を微調整。こんなもんだろ。 薄暗い室内で皓々と光るテレビ画面には、CMでアイドルグループが歌って踊っている。 あ、あの左から二番目のって、こないだ女子が「須藤クンにちょっと似てるかも」と騒い でたイケメンじゃないか? インタビュアーの女に爽やかな笑顔で接する彼と、黙って入室時に店員に運ばれたジュ ースを飲む奴と見比べてみる。 うーん…どうだかなって感じ。 画面の中の男はたしかに美形だが、形の良い上唇はやや薄くビロビロしている。それに 対して、ストローを咥える赤い唇は程良い厚みがあり、胸とは違う次元でプリプリッとし ていた。 極めつけはちょくちょく耳にする芸能ニュース。「須藤クン似」のイケメン君は女には 良い顔するがメンバーに対してはそうでもないのか、しょっちゅう掴み合いになっただの 大御所に苦言を呈されて逆ギレしただの、良い噂を聞かない。対してこいつは、この女装 趣味とマゾっ気さえなければ老若男女問わず頼りにされ尊敬されている、眉目秀麗文武両 道品行方正なでき過ぎ君だ。 アイドルの彼がハウス栽培農薬王子様なら、こいつは路地モノ天然王子様ってとこか。 満足感に浸る俺を、ジュースを置きつつうさん臭げに見やる須藤。せっかく心の中で褒 めてやったのに、なんて恩知らずなんだ。 「…どうしたの?『こんな近くで改めて見ると、村瀬クンってカッコいい…濡れちゃうぅ っ!』?」 「そんな口がきけるおめでたさに、ある意味感動する」 顔をそむけ冷たく吐き捨てる天然女装王子。その拍子にぷるるんと揺れる、セーターに 包まれた乳房。 「ダメだなぁユカちゃん。こーんな可愛いおっぱいでそんなこと言っちゃうなんて」 「ひゃ、んっ……やめ……っ!?」 指を立てツンツンつつくと慌てて逃げようとしたので、肩に右腕を回し引き寄せた。 「ちょっと世間話でもしよっか?」 顔を近付けて耳に息を吹きかけると、性感帯である胸を長時間刺激され敏感になってい た身体から力が抜ける。 「っん……な、何、だよ…?」 「お前、オナニーする時って手コキ?」 「………どこの世間の話だよ」 すっごい軽蔑したような目で見られ、モロ感状態の奴の様子に興奮してきていた俺の息 子がくじけそうになる。 「…まあそれでさ、女ってチンコないからさ、代わりに色々お道具使って楽しむんだって」 「………」 突然何を言いだすのかと首を傾げる須藤。間近でポヨンと弾む美乳。 「お前も知ってそうなバイブとローターの他にさ、どんなのがあると思う?」 俺の言葉にそれを思い浮かべたのか頬を染める美少女。こんな清純派になお責め苦を与 えちゃう自分の罪深さに、俺大興奮。 「……たとえば、自分の代わりにおっぱい可愛がってくれるオモチャとか」 「………?」 俺にじっと見つめられ、戸惑いつつも不思議そうに俺の顔を見てくる。見つめ合う男女 (設定上)。 狭い室内にしばし沈黙が訪れ、優等生の賢いおつむがフル回転しているのが分かった。 そして、 「!なっ……」 肩を抱かれたままではあるが、弾かれたように奴は俺から身を離した。 「うわ、何だよ?」 「じゃ…じゃあコレ、も?」 セーターをパツンパツンに押し上げるそれをおずおずと指差し、尋ねてくる。ようやく 気付きましたか。 「おっぱいプルンプルンされて、気持ちよかったでしょ?」 「……っ!?」 かあーっと耳まで真っ赤になる黒髪美少女。今なら胸もチンコも付いてきます。 ニヤニヤする俺にすべてを悟ったのか、ふるふると擬似乳房と肩を震わせながら須藤は 下を向いた。 「さ…最低、だ……っ」 その「最低」って、分かってて気付かないフリをしていた俺に対してかな?それとも「 ただの胸パッド」ではありえないだろう刺激に反応しちゃったのは、モロ感なカラダのせ いだと思っちゃってた自分自身に対してかな?まあ十中八九前者だろうが。 「…もうそこまで言われちゃうと、非常に申し上げにくいのですが」 「なんだよ……今度は何する気だ…?」 虚勢を張る必要がないと分かったので、たゆんと乳房が揺れる度に唇を震わせながら睨 んでくる。 「いや、俺は何もしてないんだけど」 言って、細い肩に回した右腕を曲げ、ぱよんとした擬似乳房を弾いた。 「ひぁっ!?」 ぷるぷるるんという感触はダイレクトに自前の胸へ伝わるらしい。偽物とは思えないほ ど派手な悲鳴があがった。 「ココさぁ、評判なんだよ」 「ひゃ、ぅ………っ何、が…?」 もにゅもにゅと揉みながら続けると、喘ぎつつも先を促す須藤。 「フロントに丸見えなの」 「…………はあ?」 「…さりげな~く、俺の斜め上見てみ?」 素直に目だけを動かした奴の顔が強張る。無事防犯カメラを捉えたらしい。 「なっ…な、何考えてるんだお前!?」 ここは「やだぁ、○○が見てるぅ」「見せつけてやろうぜフヒヒッ」という会話を楽し みたかったのだが、優等生にはそんな応用力はなかった。○○には月でもマリア様でもご 自由に。 位置的に奴の顔や上半身は見えるが、そこから下は俺の身体で見えない…はず。ちょっ と暑いが、念のため上着は脱がないでおこう。 「友達の友達がココでバイトしてたみたいでさぁ、フロントのモニターから丸見えなんだ って」 陶酔しきってデュエット歌う夫婦とか、本番行くんじゃないかってくらい熱烈なスキン シップ交わすカップルとか、どこまで本当かは知らないが地元では結構有名らしい。 「じょっ…冗談じゃない!俺はそんな、み…見せたりする趣味はない!」 「今さら何言ってんだよ。お前これまで俺にどんなカッコさらしてきたよ?」 引きはがそうとしてくる奴の頬をつつき顎へと滑らせる。この仲睦まじい光景を、ちゃ んと盗み見てもらえてるだろうか。 「ば、バレたら……ぁ…」 「んー、だから上手くやろうねってことで」 「うまくって……や、ぁ…っ!」 逃げようとする奴のショートパンツの裾から左手を差し込む。 「この、おっぱいおっきな女の子のままで、気持ち良くなろうね?」 「っ…あ……やだ、ぁ…んっ…」 右手で細い顎を上向けさせながらショーツの縁をなぞると、目の前で紅唇を震わせ息を ついた。中へ指を入れようとすると、慌てて膝を閉じてくる。 「だ…ダメ!こんな……こんな、とこで…」 「『こんなとこで』、ノーパンでビンビンだったくせに」 「…っ!……や、だぁ……っ」 俺の胸を押していた両手で耳をふさぎ、いやいやと首を振る。ショートパンツから抜い た左手で太腿を撫でながら、奴の豊満な胸のリボンを引っ張った。 一番上で蝶結びにしていたそれがほどけると、編み上げられている胸元がほんの少し楽 になる。しかしそこが動く度に愛撫されるような刺激を与えられる彼にしてみれば、これ は甘やかな拷問でしかない。 「……っぅ………」 力の抜けた膝を割り、左足のロングブーツに手をかけた。 ファスナーを引き下げると、チェックの透かし編みの薄いハイソに包まれた細いふくら はぎが覗く。利き手は乳房を撫でているのでなかなかうまくいかないが、どうにかブーツ から嫌味なくらい長い足を引き抜けた。 「はぁ~い、ちょっと上げてねぇ~」 左足をソファに上げさせ、片足だけM字開脚。暗い室内にも白くするんとした内腿が、 付け根ぎりぎりまであらわになった。 「っ…やだ、見え……っ…」 「見えない見えない」 擦りガラスのドアの向こう側を気にする須藤を「変に動く方が覗かれちゃうよ」と牽制 する。その間に俺の右手は奴のセーターの裾から中へと入り込んでいた。 「…っひゃ!?あ、ちょっと……ひ、ぅ…っ」 くびれたウエストを親指でくすぐり、引き締まった腹を胸に向かって撫でてやってから 、自宅でしたようにキャミの上から右胸を掴み上げる。セーターに俺の指が浮き上がって いて、その動きがはっきりと分かって卑猥。超エロい。 「つくづくリアル。すっげーリアルなんだけど」 「ぁ…っあ、やめろ……っ馬鹿!」 言うに事欠いて馬鹿ときましたか。 この手触りの素晴らしさを知ってもらうため、左の内腿を撫でまわしていた手で須藤の 左手首を掴む。華奢な腕は必死に振りほどこうとするが、抱え込まれているのとキャミの 脇をつつかれるのとで力が思うように入らないようだ。 「もっかい自分で触ってみろよ、ほら」 「っいらない!や…いや…っ!」 グレーのセーターを形良く押し上げるそこに、本人の手をぐっと押さえつけた。 「あ…ん、んっ……っく……」 手のひらを柔らかく押し返すそこが、下の自分の胸に刺激を伝える。俺ん家でそうした 時と違い、用途を知ってしまったから余計に感じちゃうみたいだ。 「ほらほら、女の子みたいっしょ?」 「っぅ……知るかよ…っ」 覗き込む俺から顔をそむける須藤。首痛くならないのかな。 まあこんな下世話なセリフに、これだけ恥ずかしがってくれるから楽しいんだけど…っ て、 「…あ、もしかして本物触ったことないとか?」 「………」 黙ってはいるが、俺にされるがまま自らの乳房を揉む指が強張る。 「須藤くぅ~ん?」 も一度覗き込むと、さらにぐぐーっと反対側を向かれる。ホルターネックの紐が飾る、 きれいな首筋。 「あらららら。図星でしたかぁ~?」 「お…お前と一緒にするな!」 「そっかそっか、清らかなカラダのままこーゆー趣味に目覚めちゃったんだ」 意に介さず「こーゆー」ってとこで両胸を(片方は奴の手越しではあるが)揉みあげる と、身を竦ませつつも健気に反抗してきた。 「さ、最低だ!ほんとに……ほんとに最低だっ!」 いわれもないことでなじられるのはごめんだが、こんだけの美少女になら金払ってでも 罵られたい男が腐るほど居るだろう。 「そんな『最低』さんに感じちゃってるのは、どこのどなたですかねぇ~?」 レディコミかBLに出てくるような、「ちょっとキチクなカレ☆」なセリフを吐きなが ら奴の左手を自由にしてやる。聞くのはウザいが、言うのはすげー楽しいわ、これ。新発 見。てゆーか、ちょっと鬼畜って、どう「ちょっと」なんだろうか? 「そうだよねぇ、ユカちゃん自分のおっぱいがこんだけ可愛いんだから、他の子のなんて どうでも良いよねえ?」 「…あ、あ……ひゃ、やめ…っ!」 いったん胸から手を離し、今度はキャミの裾から肌へと直接手を突っ込む。ソファには したなく立てた左膝がビクリと震えた。 室内の効きすぎな暖房と興奮とで汗ばんだ身体を撫でる。びくんと奴が身震いする度に、 俺の目の前の双丘が跳ねた。 「胸が弾ぅ~むわぁ~♪」 耳元に歌いかけると「マジ死ね、氏ねじゃなくて死ね」ってまなざしを向けられる。だ けど涙が出ちゃう、気持ち良いんだもんっ。 「……っん…ん、ぁ…だめ…ぇ…っ」 俺の手がブラに到達すると、弱々しく肘を掴んできた。気にせず貴重な「下着に収まり きらない乳」をブラの上からふにふにする。 「あんっ!………っ」 谷間から直接シリコンに指をかけると、思いの外高い声があがった。慌てて両手で口を ふさぐが、もう遅い。 「やっだ。カワイー声出しちゃって」 「っ………し、知らない……っ!」 真っ赤になって首を横に振るが、デコルテに息を吹きかけると押さえた手の向こうから 小さな声がもれる。 「もっといっぱい気持ち良くなろうねぇ~」と笑いかけて、俺は真ん中のホックを外し た。途端にぽよよんと弾む胸。柔らかいそれとキャミに挟まれてきゅうきゅうになる俺の 手。 「……っふ………ぅ…っ…」 「ほらほら、楽になったでしょ~?」 「や……ぁ、あっ…は、はずしてっ!取って…んんっ!」 肌とは異なるゴムだかビニールっぽさはあるが、指に吸いつくようなシリコンを両手で 揉みあげ、こねまわす。その度に、電流でも走ったかのように腕の中の身体が跳ね悶えた。 「こんなに感じてるみたいなのに…どうして?」 「……え?」 俺が無視すると思っていたのか、ワンテンポ遅れて聞き返してくる。 「コレ、気持ち良くない?てゆーか、キモいのに演技しちゃってくれてたの?」 ちょっと悲しそうな声で尋ね、ゆっくり大きく円を描くように揉むと、モゾモゾとソフ ァにかけた腰をくねらせ、奴が唇を震わせた。 「ひゃ…ん、ぅ……そんなん、じゃ…っあ…」 あちゃちゃー、やっぱり正直に来ちゃったよこの人。やっぱりこいつ、根っからのマゾ っ娘(男)だ。 「じゃあ、気持ち良いの?」 「…ん……あ、き……気持ちぃ…です……っん!」 清く正しい女装っ子の乳房を下から手のひらで持ち上げ、手を離す。タプタプっと弾む 様子がセーターの上からもよく分かった。 「気持ち良いのに、なんで外して欲しいなんて言うのかなぁ?」 小首傾げて顔を合わせると、羞じらうように睫毛を伏せつつ赤い唇を動かす。 「ん………で、でちゃう、から…っ……」 羞恥に口ごもりながらも射精しそうなことを告白した奴に、俺はニッコリ笑いかけた。 「よく言えたねぇ、ユカちゃん」 左手を出して、汗で額に貼り付いた前髪を払ってやる。そのまま優しく頭を撫でてやる と、不穏な動きをする右手に眉をひそめつつも彼はホッとしたような顔をした。 「でもダメ。取ってあげない」 ちょっと掬い上げてどん底へ。きれいな面はどっちも絵になるなあ。こいつは「最低」 と言ってたが、俺の気分は最高だ。 「そ……な、だって」 「だって俺、財布しか持ってきてないから、ソレ取っても隠せないもん」 二人ともバッグなんて持ってないので、むき出しで持つにはどう考えても怪しいこれを 隠す方法がない。まあ言い訳だけども。 しばし呆然としていた須藤だったが、賢い頭はわりかし早くに復活した。 「じゃ、じゃあなおさらだ!もう出よう、早く帰ろう!」 「いんや。ちゃんと後始末はすっから、遠慮なくイっちゃって良いよ」 これで「はい、そうですか」とドピュドピュする恥知らずなら問題ないのだが、淫乱だ けど人一倍恥ずかしがり屋さんな奴には余計にプレッシャーみたいだ。 「…で、できるか!……そんな…ひと、の前なんかでっ……」 「お前、どんだけ俺にイき顔見せつけちゃってんの?」 俺のセリフに動揺しつつも、堪えるように唇を噛みしめる優等生。俺も胸が弾ぅ~むわ ぁ~! 「あーあと、?せっかく防音なんだから、いっぱい可愛い声聞かせてねえ?」 「っ………」 黙り込む優等生。胸がしぼぉ~むわぁ~。俺の。 「……マイク取ってきていい?」 「待っ…!…や、やめて……っぅん、ぁ…」 慌てて口を開けるが、都合よくよがり声が出るわけでもなく唇が震えるだけ。もともと アンアン叫ぶタイプじゃないみたいだから、演技することもできないみたいだ。 「無理しなくって良いから、気持ち良いとこになったら教えなよ?…ユカちゃん?」 「!………は…はぃ……っ」 俺の猫撫で声に身震いしつつ答える須藤。なんて失礼なんだ。 しかし俺はどう考えても言いがかりな器の欠けにケチをつけてきた客にも頭を下げるく らい心が広いので、気を取り直して胸責めを続けることにする。 片手に収まりそうで収まらない乳房をムギュムギュ握ると、奴の手が服の上から控え目 に押さえてきた。 「…ぁ、あっ……そ、それっ!…それダメぇ…っ…」 「ダメ?ダメんなっちゃうくらい気持ち良いん?」 「いいっ…きもちぃ、です……あ、あ………もっと…っ!?」 思わず口走ってしまった言葉に慌てて唇をふさごうとした奴の左手を、俺の左手が掴み あげる。 「…俺は両手ふさがっちゃってるから、『もっと』はユカちゃんにお願いしようかな?」 「……やだ、ぁ……っ…!」 奴の手をセーターやキャミの裾に差し入れ、手付かずだった左乳房を触らせる。 「ほら、こうしてギュッギュするのが良いんだろ?自分でもやってみろよ」 「……っは………ぁ…」 俺が右手と一緒に包み込んだ左手も動かすと、立てられた膝が内股に寄せられた。密着 した身体からは暖房以外からくる熱や高鳴る鼓動とともに、奴の興奮が嫌というほど伝わ ってくる。 自分から指を動かすのを待ってから、俺は引き抜いた左手を再びショートパンツの中に 滑り込ませた。 「…っひぁ、あ、あんっ!……っ」 じっとり湿ったショーツの中に押し込められたペニスは、今にも達しそうなほど熱を持 ち、ヒクヒクと震えている。ちょっと触ったらほぼ胸だけでイけちゃいそうだ。 テーブルからジュースと一緒に置かれたペーパーナプキンを両方取り片手で広げる。六 分の一に畳まれていたそれを四分の一にして、濡れたショーツとペニスの間に滑り込ませ た。 こんだけグショグショなら変わらない気もするが、一応約束は守っといてやろう…今後 言うこときかせるためにも。 「おまたせ。良いよ、イっちゃいな?」 優しく耳に吹き込むと、それにすらビクビクしながらも奴は緩く首を振ってしまう。 「ぁ……いや、いや…」 「どうして?気持ち良いんだろ?セーエキいっぱい出しちゃえよ」 いっぱい出されても困るが、ここはゲタを履かせとこう。 「ほら、どっちも触ってやるから」 シリコンにめり込むほど乳房を揉む指に力をこめ、包んだ亀頭をグリグリ刺激する。自 らの左胸を包む奴の手は動きを止めてしまっていたが、右手はせわしなく上下して…すが るように俺の右手を、セーターの上から掴んできた。 「ぃあ、あ…だめ、あ……っ!」 胸を揉みしたがれながら下着の中、俺の手に射精する少女の顔は平常の楚々としたそれ からは想像もつかないほど淫らでだらしなく…それでもやっぱり恥ずかしそうなところが 可愛らしかった。 яяя くってりした身体を支えてやりながら、下着の中に白濁を受け止めた紙ナプキンを滑り 込ませ汚れが広がらないようにする。 相手はすっかり存在を忘れていたであろうカメラの位置を気にしながらブラを留めてや り、リボンを結んだセーターを下ろしてやる頃には、ずっと上げたままだった左足を自分 でブーツに突っ込むくらいには回復していた。 「歩ける?」 「……グチュグチュする」 ブーツのファスナーを引き上げる俺にも、その青臭さはよく分かる。せめて今が乾燥し た冬であることを、日本と俺に感謝しろ。 「トイレ行って、そん中の捨ててよーく拭け。あと中から紙タオルかウェットティッシュ 何枚か持ってこいよ」 カピカピの左手を示すと熱の引いてきた頬をまた染めてうなずいたが、困ったように俺 を見てきた。 「………あの」 「うん?なんか問題でも?」 「…その、この…中のって、流せるかな?」 下着の中の紙ってことだろうか。 「女子トイレなんだから、個室ん中にゴミ箱あるだろ?それに捨てろよ」 「………」 本来使わないところに、よりにもよって精液まみれのブツを入れることに抵抗があるの だろうか?女子トイレに入ってる時点で、そんな倫理観捨てちまえよって言いたいが。 「あのさ、汚物入れの中身や匂いをいちいちチェックする店員なんて、そっちのがヤバい だろ?そんなこと気にする暇があったらパンティーそれ以上グチャグチャんなる前に、さ っさと行きなさい」 理詰めで攻めた方が、優等生は動くみたいだということが分かった。 яяя 奴が言われたことをこなして戻るまでに、終了前の確認内線が入った。きれいな方の手 で受話器を取りつつ、「見た?どうだった?」と聞くか聞くまいか非常に葛藤。聞かなか ったけど。 こいつとカラオケボックスに入るのは二度目だったが、またしても一曲も歌わないまま 部屋を出ることとなった。 今度は人が居なかったので、巻いたマフラーを垂らした須藤の胸の辺りをやけに凝視す る店員にすぐに会計を頼むことができた。恥ずかしいのか早く出たいのか出入り口側に立 った彼は、言われた通り俺と腕を組みつつもそっぽを向いている。 店員が預かり金額を言ったところで自動ドアが開き、途端にガヤガヤとやかましくなっ た。見れば俺らとタメくらいの男子高校生五人で、詰め襟のラインに見覚えがあった。学 区的には俺やこいつの出身中学にまたがってる私立高。 「知り合い居る?」 冗談で耳打ちすると、そちら側を向いていた須藤の肩が硬直し、 「……どしたん?」 掴んでた俺の腕の反対、店の奥側に移動し、下を向く。 「………いた」 マジですか。 俺にぴったりくっつく奴の本心なんざ知らない店員が、「甘えんぼの彼女」を気にしつ つ釣りを返したところで、その高校生集団がどっとカウンターに押し寄せた。 ぐぐいっ! 「五人っ!学割歌い放題でっ!」 ああそっか、そうすれば時間気にしなくて良かったんだぁと思う俺は、財布を掴んだま ま胸に奴の顔をうずめられていた。ハグですね。俺の背に両腕を回して身体を密着させる 、これはいわゆるハグってやつですね、須藤君? 「……」 入店時の中坊ほどではないが、突然の熱愛シーンに奴のおそらく同級生含む若者たちも 、プルプル揺れる美乳に見とれてた店員も思わず注目。 顔を見せたくないのか俺に抱きついたまま、ずーるずーると移動する美少女。されるが まま自動ドアへと向かう俺。見えてないのにすごいなあ。 「…胸当たってんだけど」 「うるさい黙れっ」 押し殺した声で言いながら、ぎゅううっと俺の身体に回した腕に力をこめる。体力測定 は男子の標準値だったはずなので、当然痛い。 仕方なく財布をパンツのケツに突っ込んでから相手の両肩に手を置くと、やっぱり小さ な声がする。 「いいか?このまま出ろよ?もし離したら…ええと、ぶつ!ぶつから絶対!」 喧嘩沙汰とは無縁そうなふにふにの拳が、俺の背で固められるのがわかった。痛そうだ なあ、棒読み。 「あの、それじゃあどうも」 頭ぶつけないよう後ろに手をつっぱりつつ言うと、慌てて店員は業務に戻り、歌い放題 予定の彼らも生徒手帳を提示しだした。 「…どったの?たぐっちゃん」 ピクリと細い肩が震えたので、さりげなく彼らを見る。ドリンクメニューを持った茶髪 が、それに目を向けないスポーツ刈りに呼びかけたみたいだ。 「いや…女の子の方、なんかどっかで見たような気がしたんだけど」 ほうほう、こいつが元同級生か。旧交を温められなくって、さぞかし残念だろう。人気 者は困るね。 「はぁ?…あんなんと知り合いだったら、俺らと映画なんか観ねーだろ」 「だよなあ、知らない子だった」 馬鹿笑いする彼らはもう他人の女には興味をなくしたようで、あーでもないこーでもな いとドリンクを注文しだした。 自動ドアをくぐり、暖房恋しい往来へ。 「…お店出ました。中の奴らは見てませんが、通行人の注目の的です」 店内とは恐らく別の意味で、須藤の肩が震えた。 「…っ悪かったな」 カッコ良いセリフとともに、ぱっと身を翻し俺と距離を置こうとして…慣れないブーツ のヒールに派手にコけ、その先の通行人に激突する。思わず差し出された手がその美乳に ジャストミートするという、双方ドッキリアクシデント付きだ。 正直腹筋切れそうなほど笑いを堪えているのだが、爆笑してる場合ではない。 奴がぶつかった男の、巨乳美少女とのフラグをへし折らなければならないからだ。 (おしまい) 【おまけ】 風邪予防なのか何なのか、外から帰ったらとりあえずうがい手洗いというのが優等生の 習慣らしい。 須藤の脱いだ女物のロングブーツを、どうしたら姉貴のと混ざることなく玄関で保管で きるか悩む俺にダウンジャケットを押しつけると、彼は先に洗面所へ行ってしまった。 あの、俺今んとこ家主なんですが。 水音を聞きつつ、とりあえずブーツには古新聞丸めたのを突っ込んで、ダウンと俺の上 着は部屋に放っといた。後で何とかしよう。 蛇口を閉める音がしたので使おうと奴の居る洗面所に入りかけ、半開きの扉の前で足を 止める。 キャミを合わせたオフショルダーのセーターに、白く長い足を見せつけるようなショー トパンツ姿の美少女…それも今は挑発的な上向きバストを持つ女装優等生が、目の前の鏡 に向かっていた。 顔に汚れでもついたのかな?とも思ったが、服越しにもプリンとした尻を突き出すよう にして姿見に映る自身を見つめるやつは微動だにしない。 …見入っちゃってる? そりゃもう、洗面台に手をついて身を乗り出すようにしてじーっと見ていた。 改めて模範生たる彼の倒錯したご趣味を実感しつつこっそり観察していると、奴は飽き たのか鏡から離れた。 もう入ろうかとも思ったが、今度は腰から映る自分の素敵バディをご鑑賞なさっている みたい。どんだけですか? もはやオチャ根性丸出しで、それでも奴に気付かれないよう注意しながら見ていると、 奴の視線が下方に動いた。鏡面に映るのと交互に見てるのは…胸、で良いのかな? きゅっと小さな口を引き結び、奴は白い右手をゆっくりと持ち上げた。 そろ~りと持ち上げられたそれは、セーターを悩ましく持ち上げる双丘へと向かう。そ して、やっぱり慎重すぎるほどの速度で、自身の右乳房に触れた。 ああ、焦れったいけどそれがイイ! 下の胸板に伝わる刺激に、わずかに赤い唇がほころぶ。ぷよん、と押し返す感触の本物 っぽさは、値段と俺の折り紙付きだ。 マジというか神妙な顔をしてしばらくぷにぷにして、何をうかがってるのか上目遣いに 鏡を見る。映るのは、もう片方の手も自身の乳房へと運ぶ黒髪美少女今ならチンコ付き。 可愛らしい「女の子」になる自分の姿が、同級生である俺にさんざんいじめられてもイ きまくっちゃうくらい大好きな女装っ子は、それをさらに魅力的にしてくれている美乳が たいそうお気に召しているようだ。 「…それ、気に入った?」 とっても前衛的な悲鳴をあげてくれた巨乳優等生(男)をどう料理してやるか考えながら、 俺は改めて技術大国に生まれたことに感謝した。 (おしまい) 【おまけ2】 さんざん楽しんだ「プリティーメロン」を外す前に一つだけお願いがあるのだと俺に頭 を下げられ、優等生は困った顔をした。 「こ……これ以上何する気…?」 黙って立ち上がり部屋を出て行く俺を、不安げに追う須藤。身じろぎする度に吸い付き 振動を与える擬似乳房に、慣れることなく小さく喘いだ。 「ちょっと待ってな」 階段の踊り場に奴を残し、一階まで下りる。そして、 「……?」 しゃがみ込んだ俺に首を傾げる巨乳っ娘(男)を見上げた。外ではずっと腕を組んでい たので、初めて離れた低い位置から見ることになる。 「ああ、この角度だとおっぱいでユカちゃんのお顔が見えないっ!」 「馬鹿かっ!?」 俺の意図が伝わったのか途端に機嫌が悪くなる。勘が良いのも考えものだ。 「うん、バカでいいからさ、そっからちょっと下りてきてよ」 「はあ?何言って…」 「お願いっ!」 「………もう……っ…」 ためいきをつきつつも、ノーと言えない日本の優等生は言われた通りにしてくれた。 たんたんたん、と細い足がステアダウンする度に、ぱゆんぱゆんぱゆんとセーターに包 まれたそこが跳ねる。 ああ、もうちょっと我が家の天井が高かったらもう数段分楽しめたのにっ! 「っ……な…何が望みだよ…」 乳房に揉みしだかれた胸板をかばうようにしゃがみ込み、潤んだ瞳が睨み上げてくる。 「ええと、あと二、三回上り下りしてくれる元気ない?」 「俺は昇降運動しに来たんじゃないっ!」 女装エッチするためですよね。 しかし、俺だって譲れないものはある。それは奴に対しての絶対的立場と、崇高にして 普遍的なる男の浪漫だ。 「おっぱいはね、皆の希望を乗せて上下だけでなく左右斜めにも揺れるんだっ☆」 「知るかっ!」 あれほど喜んでくれたのに、彼はその場でその胸ごと服を脱ぎ捨ててしまった。 (おしまい)
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西崎聡 JR北海道から2006年大・社ドラフト3巡目で指名された、隠し球の右投手。高市、おキヌとともに入団。サイド気味のスリークオーターから球を投げる。 やくせんは「誰?」で埋め尽くされた。 高校のときは2008年オフに戦力外通告を受けた、横浜の西﨑外野手とバッテリーを組んでいた。(外野手転向はプロ入り後で、元は捕手として入団していた。) 持ち球は最速148km/hのストレート・スライダー・シンカー。 プロ入り後の春季キャンプでは根岸さんにシンカーを教わるなど積極的に練習に励むものの、開幕は戸田軍で迎える。 しかし5月に1軍登録され、その日の広島戦にリリーフながらプロ入り初登板を果たすものの、1アウトを取る間に被安打2・1四球・1死球の3失点という大荒れの結果で1軍に定着できず、戸田軍との往復の生活。 2008年は戸田中心で修業の日々だったが、1軍も3試合登板・勝敗つかず、防御率2.25を記録した。ちなみに戸田軍では15試合登板・投球回数19・勝敗つかず、防御率4.26…。 やくせん民の間では「首狩り」と呼ばれる。由来は以下(北海道新聞web06年11月22日の記事より)の写真参照。 2009年飛躍のカギはやはり制球難克服から…。何か同じような課題を持つ選手がたくさんいるなぁ。 ※写真のリンク切れを解消してくれた方、感謝です。
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和装彼女 (「偽装彼女」シリーズ・短編) 俺が右利きなことと、和服の合わせに感謝する。 「…ぁ……っん」 後ろから抱え込んだ身体を包む、萌葱色だか若草色だかの振袖の合わせ目から、緋色の 襦袢との間に手を潜り込ませる。 寒空の下ですっかり冷えた白い頬の上で、ヘアピンから零れたいわゆる烏の濡れ羽色な サラサラストレートヘアが揺れている。エロ美しい日本万々歳だ。 本人は認めないだろうが期待にツンと尖った乳首を、俺の指先が襦袢の上からかすめる と、控え目な喘ぎがもれた。 「っ……くすぐったい…」 「え?直接触って欲しいって?本当やらしいなぁ、お前」 顔をのぞき込んでやると、紅をのせた唇を震わせて瞳を伏せる。 外では女にまで振り返られた、楚々とした佇まいをしていたこいつが、こうして同級生 の部屋で言葉責めされてる変態野郎だなんて、誰が思うだろう。 「ノーブラだと気になるなんて、すっかり女の子だよなぁ」 耳の中に吹き込むようにささやきかけてやると、目の端がかあっと赤く染まった。 「……っゃ、あ…!」 襦袢の下に指を潜り込ませると、両手で俺の手首を掴んできた。 「どしたん?」 「っあの……座らない、の…?」 動きを中断して聞くと、おそるおそるといった感じで尋ねてくる。 汚い部屋とはいえ、足の踏み場も腰を下ろす場所もあるのに、足袋や草履に慣れない足 で歩き続けたからだろうか。そういえば学校にいる時はもちろん、こうしている時も必要 以上に触ってこないこいつが、部屋のドアを背に立つ俺にもたれかかるのがいつもより早 かった。 「うん、もー少しこのまま。寄りかかっていいから」 そう言われて、はいそうですかと体重を預けることがないから良い。 直に襦袢の下の肌に触れた俺の手のひらの冷たさに身を竦めても、震える膝で健気に立 とうとする彼だからこそ、落とし甲斐ってものがあるのだ。 ない乳を持ち上げるように、薄い胸板を撫でまわす。 帯が当たっている隙間まで指先をのばして腹をくすぐると、抱え込んだ身体がびくんと 跳ねた。 「ひゃっ…ぁ、違……っ」 「何?さっきからおねだりしまくりじゃね?」 新年早々サカってんの?と苛める口は休めずに、胸を責めていない方の手で、服に合わ せてアップにしていた相手の髪をいじくる。 ヘアピンを一本ずつ抜きながら、親指の腹で硬くなった乳頭を押しつぶした。 「ぁ……んんっ…」 ずっと出していた細く白いうなじを這うように、止め癖の付いた黒髪が降りる。 気付いているのかいないのか、俺の指の動きに合わせて身体をビクビクさせている須藤 の両足は、すっかり支える力を失っていた。 「ふ……っぅ…」 下着なんか穿かせてないから、奴が寄りかかると俺の腿に押しつけられる尻の割れ目が はっきりと分かる。 「ひぁっ!?ん……っ」 片手をその間に滑らせて尻たぶを揉みしだくと、薄い肉付きながらもぷりんとした弾力 が俺の指を押し返した。 「あぁ……っもう、だめ…っ」 全然ダメっぽくない声色だったが、一応聞いてみる。 「なに?ケツ掴まれただけでイきそう?」 「…っそうじゃなく、て……ふ、服…」 「服ぅ!?」 尻揉まれて感じてるのは事実のくせに、窮屈な振袖にケチをつけてきた。こいつは和服 のロマンをまるで分かっちゃいない! 「せっかく本読んでビデオ見て頑張って着付けたんだから、もうちょっとさぁ…」 「ぬ…脱ぎたいわけじゃなくて……っ」 言って俺の腿に密着した尻をもじもじさせる。あー、窮屈って、そっちの方ね。 「チンコ勃ってんの?」 「………うん」 少しためらった後、蚊のなくような声で肯定した。 「どれどれ?」 合わせ目から手を抜き、掴んでいた尻も放すと、力の抜けた身体はズルリと床に落ちた。 「足だせよ」 傍らに立った俺に言われるまま、膝を伸ばして両足を投げだす。 「…どのへんが?」 襦袢やおはしょりで何重にも覆われてて、勃つモノも勃てないのだろう。本人の申告に あるような隆起は、服の上から見る限りはなかった。 まあ振袖着て勃起する奴に配慮してデザインされているわけがないから、しょうがない。 犬でいったら腹出して降伏状態な須藤に、俺はもったいをつけるように問いかけた。 「チンコ苦しいんだ?」 「……うん」 「乳とケツ揉まれて感じまくったんだ?」 「っ………」 答えないまま、もぞ、と腰を動かすが、そのくらいで着物がはだけたら時代劇なんて成 人指定だ。 「答えろよ。違うなら何とかしてやる必要ないだろ」 品の良い薄化粧を施した面は明らかに狼狽している。姉貴のなのに、ギャルメイクとナ チュラルメイクとの差激しすぎ。 「女の子みたいにおっぱいとお尻揉まれちゃって、おっきしちゃったんですか?」 「…………ぅん…」 こいつ自身に変なこと言わせたわけでもないのに、俺の顔を見ることもできないようだ。 すっかり上気した奴の頬に、一足早く桜色を見た。 「そっか。じゃあ見てやるよ」 安堵したように相手が息をつくのを確認してから、俺は彼の無防備なそこに片足を下ろ した。 「ここか?」 「ひゃうっ!」 土踏まずに不自然な感触のあるモノが当たる。 めったに聞けない面白い悲鳴に、俺はわざとそこを爪先で撫でてやった。 「あれー?どこかなあ?わっかんねえなあ」 「ひゃ…ぁ、やめ、やめてっ!」 足袋を履いたままの奴の爪先が、ぎゅっと縮こまる。再び足裏で、そこを包むように踏 んでみた。 「何を?」 かなり適当に足を上下させているだけなのに、痛気持ちいいってやつだろうか。足裏に 伝わるペニスの感触は、萎えるどころか硬く俺の足を押し上げてくる。 「ほら、何をどうすることをやめて欲しいんだよ」 踵や親指で軽く踏みつけてやると、身をくねらせて必死に言葉を紡ごうとする。 「やっあ…っ、グリグリしないでぇっ!」 生真面目な優等生が呂律まわらなくなるくらい、目隠し足コキは堪らないみたいだ。 いいかげん泣き入っちゃいそうな振袖乙女の哀れな姿に、俺は焦らすのをやめてやるこ とにした。 「ほらよ」 床に膝をつき、奴の着る着物と襦袢の端を一緒に掴んで、帯はそのままに前を割る。 ずっと押さえつけられていたペニスが、作られた隙間から勢い良く起き上がった。 「うわすっげ」 振袖の合わせ目から、服や顔にそぐわない立派なペニスがニョッキリ生えてる図は、違 和感があるなんてレベルじゃない。 すっかり勃起しきっているそれから溢れた我慢汁が、竿を伝って服の隙間からちらりと 覗く太股まで濡らしているのが見える。 「あー、こんなになってるんだったら早く出してやれば良かったなあ。ゴメンな」 白々しく謝ってみせるが、長いこと焦らされては中途半端にいじくられた相手はそれど ころではないようだった。 須藤の顔を覗き込み、聞いてみる。 「…イきたい?」 「いきたい……っ」 熱に浮かされたように、俺にすがるように彼は訴えた。 「そうか」 俺はにっこりと笑って、奴の震える両手をとる。そして、 「ほら」 下半身よりはマシだがはだけた胸元と、汁を垂らし続けるペニスとに持っていった。 「やってみろよ」 優しくささやきかけてやると、おずおずと自分からそこへ指をのばす。 「見ててやるから、好きにイってみせろよ」 重ねて言っても、不安げな瞳が俺をうかがうように揺れる。相変わらず信用してもらえ てないなあ。 「返事は?」 「………は、い…」 そろりと動かし始めた白い手が、無我夢中で自身を愛撫するようになるまでは、さして 時間はかからなかった。 「…ん……んっ…」 片手で自分の乳首をいじくりながら、血管の浮いたペニスを扱く。 御利益あるんだか分からない破魔矢やお札を買うよりも、こっちのがずっと俺の心を満 たしていた。 「ん、ぅ…っ……ぁあ…っ!」 着崩れた振袖の間から、美少女の顔をした変態野郎は今年最初の精液を噴き上げた。 (おしまい)
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幕間彼女2 (「偽装彼女」シリーズ・短編) 昼飯のパンを食べるのにも飽きたので、俺は教室の机に伏せてうだうだしていた。 さっきまで昨日のドラマがあーだこーだ言ってた同級生らは、部活だか委員会だかの呼 び出しでどっかに行ってるので、鞄から飛び出たイヤホンを耳に挿そうか悩む。 昨晩ラッドの新譜落とし忘れてたのを後悔してたら、開きっ放しの扉のそばから時間差 で女子の声がなくなる。教師が居てもお構いなしな、このクラスの彼女らが静まる理由は 顔を上げなくても分かった。上げたけど。 …王子様、さんじょーう。 容姿端麗成績優秀にして、スポーツ万能…というほどでもないが、一年の頃は体育の度 に運動部から熱心に勧誘されていた完璧生徒の須藤豊が、彼氏持ちの女子の視線をも集め ていた。 午前の授業の板書が残る黒板の前を、スラックスに包まれた長い足で颯爽と歩く。イケ メンはどこもステージにしてしまうから困りものだ。 また何かの仕事を任されたのか、プリントの束を持つ彼はブレザーを脱いで自分の椅子 にかける。単品だとだっせえはずのベスト姿も、きちんと結ばれたネクタイや清潔感溢れ るワイシャツのおかげか元が良いからなのか、素晴らしく決まっていた。 「小野さん」 その「王子様」からおもむろに声をかけられて、対象である女子…とそばに居た友人は にわかに落ち着きをなくす。 「な、なにっ?須藤クンっ?」 「図書室の清掃分担についてなんだけど、ちょっと良いかな?」 「休み時間にごめん」とお行儀良く相手と、それまで話していた女子に向かってプリン トを見せる。 「あ、じゃああたしの席使って良いよ!」 奴と同じ委員である友人のためというより自分のために椅子を立とうとした女子にほほ 笑みかけてやんわり制する須藤。 「すぐ終わるから。ありがとう」 礼を言われ頬を赤らめるのと、彼女と対照的にがっかりする図書委員。あからさまな好 意に気付かず本題に入る優等生の様子に、俺の視界にいた数人の男子は嫉妬する気も起き ないのか苦笑した。 まあ過去に、全成分やっかみで「あいつ長座体前屈マイナスだったんだぞ」と社交ダン ス部の男が吠えたこともあったが、その時即座に、 「うるさい!須藤クンはあんたと違ってそこに立ってるだけで絵になるんだから!」 「須藤クンなら身体硬いとこも長所に決まってるでしょ!」 と理不尽なフルボッコに遭っていたのを目撃したせいもあるだろう。 「………それで、先生にこの割り振り見せたんだけど、やっぱり一年生だけで組ませるの は段取り悪くなるからって。ちょっと調整が必要なんだけど…入れる曜日あるかな?」 机の上にプリントを差し出して、相手のそばに屈む。紳士的に三十センチは離れるとい う心遣いだが、ちょっと困り顔な奴の面に見とれる彼女なら、もっと近付いた方が喜ぶだ ろうに。 キャッキャウフフ気分で須藤と打ち合わせする女子委員は、友人らからの羨望と嫉妬の まなざしを心地よく感じているようだ。数分間の会話の間、軽く握った手を口元に寄せて お上品に笑っていたが、お前さっきまで一度もそんな笑い声あげてなかったろ。 「……じゃあ火曜日の組み合わせをずらして……って、な、何?」 いつも落ち着いた奴が声を裏返したので、シャーペンを持った彼の長い指に見とれてい た委員が顔を上げる。 先程奴に席を譲ろうとした女子がいたずらっぽい笑みを浮かべて、後ろから須藤の髪を 両耳の上で束ねたのだ。 校則が緩いとはいえ、「セットが楽だから」という理由でサラサラの黒髪を伸ばしてい る彼の、初めて見るふざけた格好に回りの女子が小さく歓声をあげた。「やだぁ~!」っ て、それ嫌って声色じゃねーぞ。 「ちょっと、何やってんの!?」 彼女的に甘い語らいの時を壊され、控え目に怒る図書委員。「あたし、卒業までの運使 い切ったかも」と言ってたほどに、奴と同じ委員になれたことを喜んでたから、無理もな い。 「須藤クンって、何気あたしより髪長くない?てゆーか確実キレイなんだけど!やばい!」 「ちょ、ちょっと…」 女相手に振り払うこともできず、好き勝手にはしゃぐクラスメイトに困惑顔の優等生。 もっとも男子制服をまとった涼やかな美貌は、むりやり作られた短いツインテールにも その価値を落とされることはない。むしろそれまでキリッとした面が恥ずかしそうに赤ら むのに、止めるべき図書委員はポーッと見とれてしまっている。 そんな中で須藤のとった行動は、やっぱり奴らしかった。 「くすぐったいよ……お願い」 「………っ!」 見返り美人ならぬ見返りイケメンに間近で見つめられ、彼女の手から急に力が抜ける。 白い頬に幾筋か垂れた黒髪を元通り耳にかけてから、彼は長い足ですっくと立ち上がった。 「…じゃあ、これで先生にコピー頼んでくるから。ありがとう」 自分も昼休みだというのにスマートに礼を言って、書き込んだばかりのプリントを手に 奴は教室を出て行った。 「……あー…行っちゃった」 奴の閉めた扉をウットリ見つめる二人に、それまで様子をうかがってた他の女子らが駆 け寄る。須藤クンにベタベタしてズルいだの、あんたなんか対面だったじゃないだの、可 愛かったけどやっぱりカッコいい!だの、奴の入室前以上に教室がキャンキャンうるさく なった。 俺はといえば、起き上がって終礼後ちびちび食べようと思ってたパンをかじりだした。 …今日、予備校の授業が始まるまでに駅ビルの雑貨屋に行かなければ。 今週届く予定のビスチェドレスを着る、今頃職員室でクソ真面目な顔してるだろうモデ ルに合う髪飾りを考えながら、俺は焼きそばパンの最後の一かけらを腹におさめた。 (おしまい)